アラサーになったので1年を振り返った
アラサーになりました。ちょうどいい機会なので一年を簡単に振り返ってみました。 去年はなんでもやっていたのですが、ブログを中心としたアウトプットをする中で「より早く試す」・「開発速度を落とさない開発」のテーマに収束していきつつあります。
お仕事
- マーケティング系サービス
- Railsアプリケーションの一部SPA化
- WordPressからGatsbyJSへのリプレース
- サービスのプロトタイプを作っていろいろ検証中
- Google AnalyticsベースのCRM基盤の整備
- メディア系サービス
- 社長・デザイナーとプロトタイプ作りながらサービス立ち上げ
- エンジニア採用の面談、コードレビュー、設計の相談
- GKEベースのインフラ整備
- SPA + SSR + CDNアーキテクチャ導入
- エンタメ系サービス
- 立ち上げからデザイン&フロントエンドで参加
- 残念ながらクローズ
- 人材系サービス
- サービスのリブランディングでディレクションを担当
- 5年もののサービスをEC2からBeanstalkに載せ替えた
- 営業のパワーアップをすれば事業が伸びるモデルはわかりやすい。エンジニアは武器職人。
- その他
- WordPressサイトのリニューアル
- 名刺の制作
- そのほかにも何かやった気がするけど思いついたのはこのぐらい
ありがたいことに常に仕事があったので抑えめではあったけど一年中働いてた。本当にありがとうございます。
2018年になってから仕事は抑えめにしてインプット&アウトプットに力をいれていたので、後半の仕事量はそれほど多くない。ただ、アウトプットした内容が仕事になることも増えていって、仕事に深みが生まれた気がしています。
言語面では2017年末はRuby(Rails), Python(Django), PHP(WordPress), golang, JavaScriptを書いていたが、2018年になって仕事を抑えめにしたところほとんどJavaScript(TypeScript)とRuby(Rails)だけになった。
インフラはAWSからGCPを使うことが多くなっていった。App Engine, Kubernetes Engine, Cloud SQL, Cloud Functions, Cloud Storageと主要サービスは大体触った。好き。 EC2からのリプレースで懲りたのでイミュータブルなインフラを目指していきたい気持ちが強い。Dockerは2年前ぐらいから触っているけどk8sでようやく腑に落ちた。
エンタメ系サービスは自分の中で挑戦だったが、うまくいいトレンドが作れなかった。その反省で新規で大きなことを始める前にはプロトタイプを作るようにした。 Sketch + Invision Studioが今の所推しツール。ただツールにとらわれず挑戦していく。最近はnoteに鬼のように事例が上がるので感謝。 プロトタイプを作ってみるとアイディアの段階よりインパクトが弱かったりするので、失敗は回避出来ている気がする。ただ、これだってものが作れてないので、今年はプロトタイプで検証して成功の流れを作りたい。
アウトプット
- ブログ
- 2018/5から始めてから22記事公開。
- 少しずつ検索流入が増えている最中。
- ブログのメンターをやってくれた@kakakakakkuさんのおかげ。
- LT
- 8回LTした。資料をアップロードしてあるのはそのうち6回分。
- イベント主催者や会場を提供してくれる会社さんには感謝です。
- いいアウトプットでお返ししたいけど、運営の方も少しやってみたい。
- Qiita / note
- note/Qiitaともに7記事
- ブログを初めてからは投稿をほとんどしなくなった。
- 技術書典
- 10/8開催の技術書典5でサークル出展
- 絶賛執筆中
- 興味のあるテーマ
- GatsbyJS
- Netlify (JAM Stack)
まとめるとブログ記事等は36記事、LTが8回。 3年前から「今年はアウトプット」するぞって言ってた気がするのですが今年は達成しました。
@kakakakakkuさんのブログメンティ募集に応募したのがすべての転機になったと思います。おかげさまでOSS活動を始めることができ、Gatsbyのメンテナーになったり、技術書典への応募までたどり着きました。 2018年感謝大賞があれば、間違いなく大賞です。大変感謝しています。ありがとうございました。
少しアウトプットに慣れてきたので、エンジニアの登壇を応援する会の@ariakiさんのように「人のアウトプットを引き出す」ような活動を出来たらなと思っています。
GatsbyとNetlifyはJAM Stackの文脈でやっており、非常に可能性を感じています。技術書典のアウトプットや実例を作っていくことで流行ればいいなと思っております。
アウトプットで大きく一歩を踏み出せた反面、自分の中での反省もあるのでしっかり直してしていこうと思います。 直近でいうと技術書典までは、ほぼ執筆集中モードなので原稿を落とさないようやっていきます。
最近個人Webサービスを作っている人とよく合うので
今年もより多くの人に使われるものを作れるようがんばっていきます。