7/27に大田区産業プラザPiOで行われる技術書同人誌博覧会(技書博)に「つのぶえ出版」としてサークル参加します。
今まで「つのぶえ出版」としてはGatsbyとNetlifyの本を4冊だしていましたが、今回はSlack Appsに関する本を出す予定です。
表紙は只今制作中。表紙の関係でタイトルは変更の可能性があります。
Slackは仕事のコラボレーションツールとして広く普及しています。職場だけでなく、家庭やコミュニティの活動もSlackで行われることも多くなっています。
そういった中でSlack AppsというSlackの機能を拡張する仕組みが用意されています。
Slack AppsにはGitHubやCircleCIなどのサービスに連携しているものは配布されていますが、自分たちにとって最適なアプリは自分で作るしかありません。
ただ、Slack Appsはドキュメントの量が多く、すでにDeprecatedなものもある等、初心者にとってハードルの高いものとなっています。もちろん、Web上に開発者向けの記事はありますが、断片的で全体を一気に俯瞰することはできません。
本書は「この一冊でSlack Appsがだいたい分かる」を目指して書かれた本です。
本書では、次のような方を対象読者として執筆しています。
第1章 SlackAppsについて知る
第2章 Incoming Webhooksを利用する
第3章 Web APIを利用する
第4章 Cloud Functionsの導入
第5章 Slash Commandsを利用する
第6章 Interactive Componentsを利用する
第7章 Event Subscriptionsを利用する
本の前半では、Slack Appsでできることや既存のアプリについて抑え、サーバーを必要としない「Incoming Webhooks」と「Web API」を扱います。
本の後半では、サーバーを必要とする機能を利用するためにGCPのCloud Functionsのセットアップを行います。セットアップ後は、メッセージ欄で特殊なコマンドを定義できる「Slash command」、Slack上でボタンやダイアログを扱う「Interactive Components」、Slack上のイベントを取得できる「Event Subscription」をそれぞれ扱います。
今回は図を使った説明が多めです。ずっとSketchで図を作っていた気がします。
イベントのサークルページでチェックリストに加えてもらえると印刷部数が把握しやすくなるのでチェックをお願いします。
来週の金曜日に入稿する予定ですので、まだまだチェック間に合います。
ギリギリまでクオリティを上げていきたい所存です。
ここ最近、Web技術を利用した画像生成に興味があります。本記事では、日本語における表現の一種である縦書きに焦点を当て、Web技術を使った縦書きを含む画像生成方法についての調査をまとめました。 > 現
追記(2022/12/29): 問い合わせに対応する窓口をTwitterに統一したいので、フォームページは削除しました。 当ブログは静的サイトホスティングサービスのNetlifyでホスティングされ
毎年10月に開催されるHacktoberfestに参加しました。このイベントはOSSへの貢献を行い、期間中に規定数(4つ)の貢献を行った人に特典がプレゼントされるものになっています。 自分はドキュメ