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「技術書同人誌博覧会」にサークル参加してきた

event技術同人誌

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2019/07/27に大田区産業プラザPioで開催された技術書同人誌博覧会(通称「技書博」)にサークル参加してきました。
「ブログを書くまでがイベント」ということですので、新刊の話、次回の新刊、当日の様子や反省、Web担当の話を書こうと思います。

今回の新刊

cover.png (304.9 kB)

「Slack App開発ガイド」を頒布しました。(BOOTHリンク
SlackでGitHubやCircleCIといった開発サービスを始めGoogle Calendarやトレロといったビジネスの方も使うサービス連携を行っているのがそれぞれSlack Appと言われるものです。
今回はSlack Appをテーマに必要度が高そうな8割方の機能に触ることのできる本を書きました。

きっかけ

自分は学生時代から、インターン先の会社のチャットツールをChatWorkからSlackへの移行を行ったり、チャット通知を効果的につかいビジネスサイドのワークフローの改善をしてきました。
数年前からはチャットだけで完結する勤怠の仕組みを作ったり、問い合わせ通知が対応済みなのかひと目でわかるメッセージを作ったり、Slackのポテンシャルを引き出すような利用をしていると思っています。

ただ、Slack Appのドキュメントは豊富なのですが、豊富で何を読めばいいかわからず、全編英語で日本語ドキュメントはごく一部しかない状況です。
この本で少しでもSlackでピタゴラスイッチやカラクリ的なものを作る人が増えると嬉しいなと思いキーボードを手に取りました。

幻の新刊

本当は、ノーコードで対応できるSlackのTips集みたいな薄い本も検討したのですが、執筆期間の関係上手をつけられませんでした。
具体的には次のようなテーマを考えていました。

  • 日本語emojiでエンジニア以外もemojiをつける文化をつくる
  • UserGroupで部署ごとにメンションしたり、全員参加のチャンネルをつくる
  • 複数ワークスペースで通知が気になる場合は非公式クライアントでシャットアウト

地味に役立つTips集でターゲットはSlackを活用したいビジネスの人や情シス系の人でした。

DLカード、ポスター

毎回、楽しく作っているのがDLカードとポスター。今回も張り切って作りました。
本を書くより、関連グッズを生成する方が向いているかもしれません。なれてきたので知り合いのサークルの表紙やDLカードのお手伝いもできそうです。
今回の新刊は一発芸的表紙なので、統一感を出すのが簡単でした。

次回の新刊

techbookfest.org_mypage.png (73.9 kB)

(気が変わらなければ)技術書典7で「Slack App開発レシピ」を頒布します。
今回頒布した「Slack App開発ガイド」の知識があることを前提に、中規模なSlack Appをいくつか作っていく内容になる予定です。今回の本よりちょっとNode.jsが書けるぐらいの人を想定して書きます。
もちろん「Slack App開発ガイド」の物理本・DL版も頒布します!

「こういったアプリを作りたい」みたいなものがあれば、Twitter DMや参加しているSlackワークスペースで連絡をください。本に載せやすければレシピとして掲載したいと思っています。

当日の様子

緊張しすぎて6:00に起きました。天気が良くてめちゃくちゃ安心しました。
一応安全マージンを大きめにとって「公式応援ホテル」の「ホテル オリエンタルエクスプレス 東京蒲田」で前日入りしていました。朝ごはんが美味しかったです。

会場

今回は疑似壁サークルといった位置の配置でした。
本当の壁サークルとの区切られたパーティションがあり、後ろのスペースが広かったです。おかげでサークルの準備や片づけが楽に行えました。

入場チケット制になってたこともあり、最後の1時間を覗いて常に人がサークルに来てくれました。
技術書展の6~7%の入場とのことでしたが、立ち読みも気軽に行え、話しかけてくれる方もいたので、深くコミュニケーションが取れたと感じました。その結果、技術書展の50~60%程度の頒布部数になりました。
隣の大岡さんのサークル「くるみ割り書房」は14:00には完売しており、拍手が起こったのが印象的でした。自分も完売してみたい。

人が空いたタイミングで自分も会場を回ることができ、「話したい」と思っていたサークル主さんと話せたのは嬉しかったです。

個人的な反省

  • あの布を忘れて、裸の机のままの運営になった。
    • あの布はサークル側にポケットがあってお釣りとかを入れることができて便利です。
  • 800円という価格設定はよくない。
    • 実験的な意味も兼ねて800円にしてみましたが、完全に失敗でした。
    • 「1,000円でいいですか?」と申し訳なさそうに言われた時、申し訳ない気持ちになりました。
    • 次回は500円か1,000円のどちらかに寄せようと思いました。
  • 体力が足りなず、後半は立つ体力がなかった
    • 売り子氏に呼び込みを任せすぎた感じはあった。
    • 隣のサークルで頒布されていた「Google Fit本」を手に入れたので健康になる予定です。

Web担当の話

今回、公式Webサイトの方を担当されてもらいました。ただ、サークル主で新刊を書きつつWebアプリを作っていくのは想像以上にしんどく、拙い点も多く残ってしまいました。(絶妙に使いづらい感じでしたね…)

きっかけは3/9の夜にariakiさんからWebサイトを出してくれないか?という要請を受けて対応しました。
話を受けたときには、イベント名、ロゴ、会場、日時が決まっているだけの状態でした。
コミットログからは3/14・15でサイトの大枠は作り上げている様子が見て取れます。最初はGatsbyJS+Netlifyを採用したサイトでした。その後、もろもろの準備ができ4月に公開しています。

その後、Webカタログを作ろうという話になり、当時興味があったけど本番運用には至っていなかった「Firebase」を使っていいならお手伝いしますよという話になり、本格的にWebサイトの担当を行うことになりました。このタイミングでGatsbyJS + NetlifyからNext.js + Firebase(Hosting/Cloud Functions)のスタックにリプレースしています。
途中に何回か改修をいれていく最中や、データの集計フェーズになると「辛い」と思う点もありかなり知見が溜まりました。もうお仕事でFirebaseを使いたいという話が来ても問題なく対応できそうです。

開発の話は入場時に配布された「公式ガイドブック」の方に寄稿していますので、興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。

まとめ

すごいよいイベントでした。技術書展に参加する前の同人誌即売会のイメージに近いイベントで、こういったイベントの初回にサークル主、Web担当として関わることができてよかったです。
次回はウェブ担当に専念しようと思っているのでサークル主としては関われないと思います。
ただ、技術書典よりサークル主のハードルが低いので、はじめての同人誌を書きたいと思っているかたは参加を検討してみてはいかがでしょうか?

次は技術書典7に向けて執筆を頑張っていきます!

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