Node.jsでCLIのコマンドを実行する際、標準モジュールとして用意されている「child_process」を使う。ただ、調べてみたところNext.jsやGatsby.jsといったフレームワークの内部では「execa」というライブラリが使われていた。そこで気になったのでexecaについて調べた。
https://github.com/sindresorhus/execa
child_processメソッドを改良したもの。
改善点として次のような点が挙げられている。
コマンド、引数をそれぞれ引数として渡す。
execaの返り値はChild Process Result。その中の標準出力stdoutを変数に格納し利用できる。(exitCode, stderrといったものも利用できる)
const execa = require('execa');
(async () => {
const {stdout} = await execa('echo', ['hello world']);
console.log(stdout);
//=> 'hello world'
// 同期処理用のメソッド
execaSync('echo', ['hello world']);
})();
引数に分割せず文字列を直接渡して実行するcommandメソッドも用意されている。
const execa = require('execa');
(async () => {
// 引数に分割せず文字列を直接渡して実行する
await execa.command('echo unicorns');
// 同期処理用のメソッド
execa.commandSync('echo unicorns');
})();
自分用のコードを書く際には機能的なメリットはあまり感じられず、真価を発揮するのはクロスプラットフォームで実行されるコードやライブラリを作成する時だろう。ただ、メソッドが少なく覚えやすく罠が少ないという点だけでも採用の価値はあるように思えた。
ここ最近、Web技術を利用した画像生成に興味があります。本記事では、日本語における表現の一種である縦書きに焦点を当て、Web技術を使った縦書きを含む画像生成方法についての調査をまとめました。 > 現
追記(2022/12/29): 問い合わせに対応する窓口をTwitterに統一したいので、フォームページは削除しました。 当ブログは静的サイトホスティングサービスのNetlifyでホスティングされ
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