先日、『転職透明化らぼ』というイベントに参加してきました。
転職透明化らぼは転職に関わる情報を透明化して企業・個人双方にとってよりよい転職が増えることに貢献するのが目的です。
今回のテーマは『技術ブランディング』で、なぜ企業は技術ブランディングを行うのか? 個人として技術ブランディングが出来るとどううれしいのか? といった内容で、個人の技術ブランディングについて話せないかというオファーが来たのでパネラーとして参加してきました。
また、他の登壇者の内容はないぱかさんがブログにまとめてますので、そちらをご覧ください。
【イベントレポート】第4回 転職透明化らぼ-技術ブランディング編 - あるぱかになりたい
本記事では自分が話した内容を簡単にまとめました。
今回のイベントでは、次の2点を伝えたいことに設定し話をしました。
Web系企業のアプリケーションエンジニアの視点からなので偏りもあるかもしれません。
また、技術を掘ったり勉強するのが苦ではないタイプです。
今回のイベントのパネラーが3人で翔泳社の近藤さん(ゆうこりん)、クラウドワークスの飯田さん、フリーランスのmottox2(私)という並びでした。
この3人の中で一番パッとしないのに個人のブランディングについて話していいのか? という観点で話を始めました。
具体的には、「僕のことを誰だ? と思った人。それが正しい反応です」という一言から始めました。
「ブランディングができている個人は誰だろう?」という問いをすると、まつもとゆきひろさんや伊藤直也さんなどの人が思いつくかと思います。ただ、すべての人がこのレベルの認知を得るのは現実ではありえません。
ここで引き合いに出したのがYouTuberやVTuberです。みんなに認知されている人は誰かというと、ヒカキンさんやはじめしゃちょーさん、キズナアイさんが思い浮かぶと思います。
ただ、「あなたの好きなYouTuber/VTuberは誰ですか?」と訪ねたときに彼ら・彼女ら以外を上げる人も多いと思います。具体的に上げるとスプラトゥーンの実況者や、歌を歌うVTuber、ひたすらタイムを競い合うRTA奏者などです。この人達をエンジニア界隈で例えると、勉強会で何度もLTをしており、Twitterでフォローしてて「何をやっているかわかる人」に当たると感じています。
つまり、何をやっているか、出来る人なのかが認知されていれば個人としてのブランディング(差別化)は達成されてそうです。よって、自分が人事やWebフロントエンドエンジニア以外の人に知られていないのは、技術ブランディングを語る上で問題はないと考えています。
まとめると、対象の人達に何ができる人なのかが認知されていること=技術ブランディングが達成されている状態と考えています。言いかえるとすべての人に知られることがゴールではないということです。
GitHubで特定のOSSにコントリビュート、ブログや技術同人誌で特定分野について書く、スピーカーとして勉強会に参加する、ものづくりをして発表するような行動を続けることで認知につながっていきます。一つ抑えておきたいのは、自分の活動を表に出していくこと。つまり個人活動の透明化です。
ただし、透明化さえ意識しておけば、ブランディングを意識することはあまりないと考えています。
登壇することになり、あらためて技術ブランディングについて考え直し、言語化する非常によい機会になりました。
技術に関する勉強会ではなく、他の登壇者もすごい人たちばっかりなので非常に緊張しました。
運営スタッフの方や会場・飲食のスポンサーをしてくださった企業様、雨の中会場に足を運んでくださった参加者の皆様、ありがとうございました。
ここ最近、Web技術を利用した画像生成に興味があります。本記事では、日本語における表現の一種である縦書きに焦点を当て、Web技術を使った縦書きを含む画像生成方法についての調査をまとめました。 > 現
追記(2022/12/29): 問い合わせに対応する窓口をTwitterに統一したいので、フォームページは削除しました。 当ブログは静的サイトホスティングサービスのNetlifyでホスティングされ
毎年10月に開催されるHacktoberfestに参加しました。このイベントはOSSへの貢献を行い、期間中に規定数(4つ)の貢献を行った人に特典がプレゼントされるものになっています。 自分はドキュメ