タスク消化のためにひとり合宿をやってきた
3泊4日をかけて名古屋でタスク消化合宿を行った。 簡単にまとめると、普段の環境では進捗が見えやすく、達成感を得られるプログラミングをやりがちですが合宿の場を用意することで普段進みにくいタスクを消化するのによい印象を持ちました。結果的にはやってよかったと思っている。 この記事では、なぜ合宿に取り組んだか、タスクの取り組み方、合宿の気付きなどをまとめた。
きっかけ
ざきさんのプチ合宿記事を見て、なかなか良さそうということ。とはいえ、自宅が生産性最大だと思っている。 自宅でやる作業は、進捗が見えやすいプログライミングをやりがちだった。そのため、執筆や思考系のタスクが無限に溜まっていた。また、家で作業を進めがちなで運動不足なので、解消したい。
スケジューリング
福岡、大阪、名古屋で悩んで、一番近い名古屋にした。(昔住んでたのもある) 関東圏も悩んだけど、街に出た際にWi-fiがありそうな場所がいいと思ったので選択肢にしなかった。(実際にどうかはわかりません。翔んで埼玉に影響を受けているかもしれません。)2泊3日を基本にして、変えるのが面倒なら3泊4日にする前提でいた。
合宿本編
場所
宿、スーパー温泉、コワーキングスペースを利用して進めた。 効率的にはコワーキングスペースが一番良い。ただ、宿の風呂が個室タイプだったので、スーパー温泉は作業場+風呂という感じで非常に良かった。
RAKU SPAガーデン
神田にもあるRAKU SPA系列のお店。神田と比べてめちゃ広く、露天風呂や岩盤浴があって良い。一日 で利用できる。Wi-fiも文句なく、コンセントも豊富。漫画があるので誘惑に打ち勝てるならありよりのあり。
コワーキングスペース Division
フリードリンク付きのコワーキングスペース。受付のお姉さんが親切。付近にごはん屋さんがいっぱいある。8:0017:00、17:0022:00の単発利用でそれぞれ1,000円。1週間以上滞在するなら月額プランの方が良さそう。
進めたタスク
MBPでは本格的なプログラミングができないので、執筆や企画、簡単な作図を中心にタスクを消化した。 なかでも技術書典8に向けて執筆している同人誌に行き詰まっていたのが解消したのが良かったです。(仕事に逃げがちだった。)
- 寄稿記事 2本
- 本文執筆
- 作図
- 技術同人誌関連
- サイト調整
- コンセプトの練り直し
- タイトル・目次の構成
- 本文執筆
- Pandocの調査
- 各分野で追っておきたい人・もののリスト作り
- esaでやっていたものをScrapboxに試験移行
- (チャンピオングラレコ、チャンピオンモーションデザイナーみたいな形でまとめています。)
- 仕事の片付け
健康・運動
普段と比べ、かなり健康的な時間を過ごせた。この健康的な習慣が続いてほしい。
- 予想通りご飯のタイミングですごい動いた
- 朝ごはんも普段は食べないが、合宿中は毎日食べた
- 小倉トーストがうまい
- 普段は4:00
5:00に就寝するが、期間中は0:002:00ぐらいに就寝した
運動時間の推移(Google Fit)
ご飯
おいしい。
気づき
旅に慣れている人からしたら当然なことかもしれないが、初心者視点で気づいたことはそれなりにあった。
- チェックインの時間は要確認
- 街を歩く際に、コートとマフラーが邪魔だった。季節を考えたらもっと身軽になれそう
- 宿の周りにスーパー銭湯的な施設があるかを確認しておくと良さそう。今回は徒歩20分ぐらいの場所にあったので運がよかった
- 新幹線は時間帯によって混雑する。金夜の19:00はめちゃ混む。1時間ずらすだけでも全然違った。ご飯の時間は避ける
- モバイルバッテリーはほとんど使わなかった。ただし、コンセントに刺すタイプの充電器はめちゃくちゃ有用
- えるきちさんに教わった小さいタイプの60V充電器が有能すぎた。MacBook Proが充電できるのに、付属のものより小さい
感想
行き詰まっていたタスクに解決の目処が立つ、健康的な生活を送るという2点を踏まえると素晴らしい成果を得られたと思っています。今回は突発的に始めた合宿ですが、普段から行き詰まっていることや、時間をとって考えたいことをまとめておいて、合宿で取り組む運用が良さそうな気がする。 合宿だけでなく、地方で行われるカンファレンスにもフットワーク軽く参加できるようになりたい。