技術書典10で『つのぶえ出版』としてReactとGatsbyJSの入門本を頒布予定です。
一言でいうと、React/Gatsbyでウェブサイトを書けるようになる本です。
2021年に通用するGatsbyJSのガイドブックを目指して執筆しました。
近年、GatsbyをはじめNext.jsでウェブサイト作る機会が増えてきました。しかし、その土台となるReactは本来のアプリケーション開発を想定したものなので、巷の入門本もアプリケーションを作るための学習を目的としたものになっています。
この本ではGatsbyでサイトを作ることをゴールとし、その過程でReactの学習を行います。本来Reactの入門本では必須と思われるhooksやcontext, fluxに関してもほとんどスキップし、コンポーネントの書き方やCSS Modulesといったマークアップに近い内容を分厚くしています。
今後、更に増えてくるであろうReactのマークアップやGatsby, Next.jsでのウェブサイト製作への入門を考えている方にぜひ読んでもらいたいと思っています。
本書ではGatsbyでウェブサイトとブログの2サイトを開発しながら、ReactとGatsbyに慣れていきます。
この2つのサイトを作ることで、ランディングページをはじめコーポレートサイトのようなものも作れるようになります。
第1章ではReactのおさらいをしつつJSXでポートフォリオサイトを構築します。最後にReact単体でウェブサイトを作る際のデメリットを確認し第2章でGatsbyに入門します。
第2章ではポートフォリオサイトの要件を達成するGatsbyのサイトを作成します。Gatsbyのルーティング、データの取扱、Netlifyのデプロイまで一通りサイトが作れるレベルまでやります。
第3章では記事データをmicroCMSという国産のHeadless CMSで管理し、Gatsbyのブログを構築します。
第4章ではよりGatsbyを乗りこなすためのTipsを紹介します。
内容を調整している段階ですが、現時点で100ページを超える内容になっています。電子版は1,000円、物理本セットは1,500円を予定しています。
BOOTHで「GatsbyJS Guidebook」を購入してくれた方には無料アップデートという形で配布したいと考えています。
余談: なぜ今GatsbyJSなのか
なぜNext.jsの勢いがすごいなか、GatsbyJSの本を書くのかに対して疑問を持つ方もいると思います。
単純にNext.jsは他の人が書いてくれると思ったので、Gatsby本は自分が書くべきと思ったからです。
ここ最近、Web技術を利用した画像生成に興味があります。本記事では、日本語における表現の一種である縦書きに焦点を当て、Web技術を使った縦書きを含む画像生成方法についての調査をまとめました。 > 現
追記(2022/12/29): 問い合わせに対応する窓口をTwitterに統一したいので、フォームページは削除しました。 当ブログは静的サイトホスティングサービスのNetlifyでホスティングされ
毎年10月に開催されるHacktoberfestに参加しました。このイベントはOSSへの貢献を行い、期間中に規定数(4つ)の貢献を行った人に特典がプレゼントされるものになっています。 自分はドキュメ