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『学びを結果に変えるアウトプット大全』を読んだので実践します

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去年は多くのアウトプットを行ったので、2019年はアウトプットの質を高めたいと思っています。
個人としてブログはもちろん、ハンズオンなどのアウトプットも行っていく予定なのでそういったアウトプットの質の向上が課題です。
そこで新年の読書課題として『学びを結果に変える アウトプット大全』という本を購入して読みました。

学びを結果に変えるアウトプット大全 | Amazon

精神科医の樺沢紫苑さんが書かれた本で2018年8月に発売されたのですが、2018年12月時点ですでに12刷、25万部を突破しているようです。
この事実だけでアウトプットの説得力がある本です。

今回は本中にあったフォーマットに則り、この本からどういう気付きを得られたか、どういった行動に活かしていきたいかを書きました。

アナログなアウトプット、気付きとTODOを記録すること

本書はアウトプットを話し方、書き方、動き方に分類して80ものテクニックを紹介する本です。

その中でも自分に響いたのは書き方の章でした。
本は読むだけではなく書き込みをすることで「気づき」を得る、本を読んで書くことで上手な文章を書く、カードに書くことでブレインストーミングをするなど、自分普段意識しないアナログなアウトプットについて考えさせられました。
本中ではノートに記録するということが何度も言及されており、読書やイベントに関して気づきやTODOを3つ書くというのは気軽に始められつつも自分の資産になるアウトプットだと思いました。

また、この本自体がアウトプット法を意識されて書かれているのも興味深い箇所です。
最初の章は、心理学や脳の仕組みを引用したり、アウトプットとインプットの比率はアウトプットが多い方がいい事実を明示し「アウトプットすることのメリット」をこれまでかというほどに説明してくれます。この導入で一気に読者を引き込み、自分は一日で一気に読んでしまいました。
また、本という媒体を活かして1つのテクニックが2ページ単位になっており図解を含むことで読みやすくなっていました。
次回の技術書典ではこういった本が書きたいです。

今日からやりたいアウトプット

個人的な反省なのですが、ブログやLTによるアウトプットをやっていても、本を読んだり、イベントに行っても内容に関するアウトプットは行っていませんでした。

この本を読んでやろうと思ったのは、「書き込みながら本を読む気づきを得る」、「ノートを使ったアウトプットを行う」、「本を読んだりイベントに参加したら気付きやTODOを書く」の3つです。

本を読む途中にメモを取りながら進めるというのは始めてやりました。今、感想記事を書いているのですが現在進行系で役にたっています。
Kindleで買っていたら書き込みしにくいので、書籍を買って良かったです。ラノベと漫画はKindleなどの電子書籍がいいと思います。

デジタルな記録よりノートを使ったアウトプットの方が絶対に書き込みやすいし自由度があると思っていたのですが、今までサボっていました。
アナログのアウトプットとデジタルのアウトプットをうまく組み合わせてアウトプットをやっていきたいと思います。一歩目として、ペンとノートを買ってきました。

ということでこの記事が、この本を読んで実践するはじめてのアウトプットです。

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まとめ

とりあえず、僕は3つの気づきと3つのTODOを決めるところから、この本の実践をしていきます。これらの習慣が身についたら次の3つのTODOを考えてより質の高いアウトプットを目指していきます。
おそらく1ヶ月に1回読むと読むたびに感想が変わりそうな本です。

この本は3つの大分類、80ものテクニックが書かれています。ブログを運営している自分に響いたのは「書き方」の章でしたが、読む人によって心に響く箇所は違うと思います。
また、この本を読んでからのアクションも考えやすく、かつハードルの高すぎないものになっているので、「アウトプットしたいけど何もできていない」といった悩みを持っている人でも安心して読むことができると思います。

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新年からいい本に出会えました。
(それにしても、技術書と比べてこういった本は値段が安くてコスパがすごいですね…)

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