2019/09/22に池袋で開催された技術書典にサークル参加してきました。今回はJAMStackの既刊を持たず、Slack App開発本を2冊頒布してきました。
だいぶ遅れてしまいましたが、「ブログを書くまでがイベント」ということで、新刊の話、当日の様子や反省を書こうと思います。
「Slack App開発レシピ」を頒布しました。
これは技書博で頒布した「Slack App開発ガイド」の続編にあたるものです。
「Slack App開発ガイド」では機能の動作や設定方法をあくまで機能ベースな説明を行いました。
「Slack App開発レシピ」はそれと対応するように、作りたいアプリベースでどういった機能を使い、どういったアーキテクチャを用いるのか…といった実践的な説明を行うことを目指しました。
ただ、この命名は完全に失敗で、「どっちが初心者向けですか?」と尋ねられることが多かったので、「開発ガイド 実践編」といった名前にするのがベターだったと思います。プログラマーなら一瞬で分かる命名をするべきです。
本の執筆以外に表紙・DLカード・ポスターの制作を行いました。
表紙は前回に引き続きSlack風の表紙を採用しました。
表紙を見るだけで、何を取り扱っているかわかるので個人的には気に入っています。
自分は絵がかけるわけではなく、グラフィックデザインに成熟しているわけでもないので、こういったアイディアで勝負していくのが適切な戦略だと感じています。
また、ここ最近行われたデザイン変更にも対応しており、メッセージ入力欄のデザインも変更しています。
今回もDLカード、(お品書き兼)ポスターを作りました。
DLカードは「開発ガイド」のものに合わせて色とタイトルを変更したものにし、ポスターは2冊が等価に見えるようなものにしました。
前回まで半透明のブックカバーを使っていたのですが、今回は表紙を見てもらいたいので透明のものに変えました。色を強めに使っている表紙なので主観ですが「映えた」と思っています。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00W1EBIE0
前回忘れた「あの布」もちゃんと持っていきました!
チェック数は初めて300を超えました。Slackの知名度を感じる伸び方でした。
ガイド230部、レシピ150部の380部を持ち込み、合計で250部以上出ました。チェックより少ない感じではありますが、2/3程度配れたので満足しています。
今回は運営事務局が新しい取り組みとして「推し祭」をはじめました。これは要件を満たした宣伝ツイートを行うことで、技術書店公式アカウントがリツイートを行うという企画です。
ただ、推し祭の翌日に入稿したため、出るかわからない新刊を宣伝するのは見送りました。取り組み自体はすごくよかったと思うので、もし参加できる機会があれば参加したいです。
自分の新刊だけでなく、他の人の新刊に目を向ける余裕が欲しいです。
サンシャインシティでやる技術書典としては初の階層をまたいだイベントでした。そのため、多くの振り返りポストにも見られるように3階だと辛い回でした。
個人的には搬入と撤収がなかなか厳しく、知り合いのサークル主への挨拶があまりできなかったのが残念です。
サークル受付後、3階への階段がありそこで結構な列ができてしまっており、搬入がギリギリになってしまった。
撤収も普段は閉会30分ぐらい前から始めていたのですが、今回は16時代からイベント終了まで人が来たので撤収開始が本来の時間になってしまいました。
撤収の際、BOOTHやとらのあなへの入庫、宅配便等が2階でしか利用できないために、階をまたいで運ぶのが大変でした。
今まで、GatsbyやNetlifyの本を頒布していて「Gatsbyってなんですか?」、「Netlifyってなんですか?」という質問を結構な回数受けていたのですが、Slackになると知名度があるため、Slack自体は知っている上で活用法や具体例の質問を受けることが多かったです。
幸運(?)なことに3階の奥地という人が少ないエリアだったので、こういった質問も受けやすかったです。
イベント終了まではなかなか挨拶はできませんでしたが、おやかたさんが主催している「非公式アフター」に参加しました。
アフターに参加しているサークル主さんとは話せました。毎回運営をしてくれて非常にありがたいです。
・開発ガイドと開発レシピではどっちが初心者向けかわからん
→素直に 「開発ガイド 実践編」のようにするべきだった。リーダブルコードを読むべし。
・ポップでも値段と特徴をアピールするべし
→ポスターに値段は書いたけど、立ち読みしてるとわからない
・前日にマイページ入力するのはさすがに遅い
→早く入力して宣伝する
・普段からLTやブログでアウトプットして、執筆に臨む
→考えることを減らしておく。大きな機能を実装する前にリファクタリングしてから実装するよね?
・LTしたら宣伝する
→最後だと忘れるので最初でもいいかも
・とらのあな入庫したやつにDLカード入れるの忘れた
→ごめんなさい
・非公式アフターにDLカードもっていく
→名刺交換感覚で交換したい
しばらく新刊の予定はありません。既刊のアップデートで手を入れられたらいいと思っています。
イベントに関しては「表紙をお願いしたいかも?」という話も頂いてそろそろ執筆以外でお手伝いも考えています。イラストはかけませんがアイディア一発勝負的な表紙を作りたい方はご連絡ください。
ここ最近、Web技術を利用した画像生成に興味があります。本記事では、日本語における表現の一種である縦書きに焦点を当て、Web技術を使った縦書きを含む画像生成方法についての調査をまとめました。 > 現
追記(2022/12/29): 問い合わせに対応する窓口をTwitterに統一したいので、フォームページは削除しました。 当ブログは静的サイトホスティングサービスのNetlifyでホスティングされ
毎年10月に開催されるHacktoberfestに参加しました。このイベントはOSSへの貢献を行い、期間中に規定数(4つ)の貢献を行った人に特典がプレゼントされるものになっています。 自分はドキュメ